算数ノート、3年生の実態
3年生はどんな規格の算数ノートを使っているのか。
札幌圏(石狩、空知、後志、胆振地方)の小学校の中から200校を選出し、その学校のホームページの中の保護者向けのお知らせにある算数ノートの規格を調べてみました。
※3年生で使われている算数ノートの規格
〔方眼罫5mm 〕 | 〔方眼罫10mm〕 | 〔17マス〕 |
10mm実線入り | 縦22マス×横15マス | 12mm方眼縦17マス×横12マス |
◆3年生の実態調査の結果
〇全体の77%が〔方眼罫5mm 10mm実線入り〕を使用しています。
横に文字がたくさん書けるので、桁数の多い加減算の筆算や横式や文字数の多い問題文を書くのに適しています。
〇〔方眼罫10mm〕も根強い支持がありますが、線分図や図形の学習には5mmの規格の方が良いでしょう。
〇教科書(教育出版)の「学びの手引き」の「友だちのノートを見てみよう」の欄にも、〔方眼罫5mm 10mm実線入り〕のノートの例が載っています。この規格のノートを強くお薦めします。