「わかる」と「できる」
「わかる」と「できる」はちがいます。
①「わからないけど、できる」ことがあります。
②「わかるけど、できない」ことがあります。
①の例として、
・九九を覚えていれば、4×5=20と答えを出せます。しかし、4×5の意味がわからなくても答えを出せます。
②の例として、
・25×3の計算の仕方は、3を25の一の位の5から順にかけていき、答えを出すことはわかるけど、3×5や3×2の答えがわからなければ、この計算はできません。
他にも、水泳、鉄棒、文字を美しく書く、楽器の演奏、給食の完食など、学校生活には、「わかるけどできない」ことがたくさんあると思うのです。今はできなくても、いつかできるようになるという気持ちを持つことが、ストレスをためずに生活するコツだと思います。
①ができる人は、天才ですね。