なぜ「母」の字が?分母・母集団・母線

ふと思ったのですが、「分母・分子」があって「分父」がない、「母集団」があって「父集団」がない、「母線」があって「父線」がない。国語では「母音・子音」があって「父音」がない。どうして「母」がつくのだろうと。

「母」の字を調べてみたら、「物事を生み出す本となるもの:例〉母なる大地」という意味がありました。
「分母:a denominator」は、あらゆる分数のもとになっているということでしょうか。例えば、1/5,2/5,3/5,4/5、5/5,6/5,…の分母の5は、単位分数を表し、それがいくつ集まったかを表すのが「分子:a numerator」ということになるのでしょう。
「母集団:population」は、取り出された「標本:sample」のもとになるものだから「母」がつくのでしょう。
円錐の側面にある「母線:a generating line」に「母」がつくのは、たぶん、「generate:生成する」の意訳ではないかと思われます。

「母音」は、発音上、伸ばしていくと「あ・い・う・え・お」に帰結するので、本となる音という意味でしょう。
「子音」は、母音の前に発音するいろいろな音ですが、それがなぜ「子音」と名づけられたのかはわかりません。

結局、「父」は必要がないということですか……

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です